加々良 弦

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。
日本クラシック声楽コンコルソ第１位をはじめ、数々のコンクールで最高位を受賞する。
「蝶々夫人」「カルメン」「魔笛」他 歌劇において主役を勤め、
プッチーニ生誕150周年記念「蝶々夫人」長崎公演をはじめ、これまでの公演で好評を得てきた。
新国立劇場地域招聘公演の平和への祈りと命の尊さを主題とし、
第二次世界大戦下の長崎と被爆者として生きる世代の人々の心情を描いた世界初演オペラ 「いのち」でも主役として出演した。
オーケストラと共演する数々の演奏会においても多くの好評を得た。
また第九、メサイア、戴冠ミサをはじめとする宗教曲のソリストとしても各地で活躍している。
高 丈二 早瀬一洋 長野浩子 松尾俊哉 小山陽二郎 大田中早苗の各氏に師事。
現在、東京二期会正会員。